変わりつつある国
ナマステ^^ 久々の投稿です。 ネパールは日中気温がぐっと上がって汗ばむ日が多くなりました。 雨も降ることも多くなってきて(とはいえ、スコールのような一時的な雨ですが) 雨季が近づいているな〜という感じです。 最近、ネパールで盛り上がっていたニュースといえば、 地方総選挙。 地方の首長が決まります! なんと20年ぶりの総選挙で、街でもオフィスでも選挙の話題でもちきり! 今私は、国直結の郡事務所で働いているのですが、このオフィスも解体され、職員もオフィスも再構成されるという噂もたちました。 私の居場所は一体どうなるんだ…道端に机置いて座ってようか… …なーんて同僚と冗談で話していましたが、そんな心配なきにしもあらず。 (その後、ここ1年は現在の事務所はこのまま存続ということが決まりました!) 今まで不在だった地方の首長が決まるに従い、現存の行政機関も再編され、日本のように中央政府と地方政府に分かれ、ネパールの地方分権が進みます。 ネパールの民主化が促進されている、社会的政治的に変わりつつあるこの瞬間に 立ち会えることができるなんてとっても貴重なことだなあと思います。 社会のこの急激な変化はなかなかない経験できないですよね。 こうやって一つの国は、時間はかかるかもしれないけれど、 変化・発展していくんだなあと肌で感じています。 投票日は先日の14日(日)で、開票作業はほとんどの場所でされたと思います。 昨日は、私の任地であるドゥリケルの市長が決まったようで、 街は大変などんちゃん騒ぎで、みんな顔をティカ(お祝いごとや祭事のときに使う赤い粉)で真っ赤にして、イベント?パレードみたいなことしてました。(写真ない…) 新しい市長はこれまで海外のNGO等で勤務されていたようで、 その経験をドゥリケルの街のために生かしてほしいなあと思います! さて、自身の活動のほうは、私の残り任期の活動のメインとなるであろう調査ものの 調査票の作成と配布がおわり、ひと段落ついたところです。 調査票を回収次第、データ分析と政府あてに報告書を作成して 残り任期を過ごそうかと思っています。 実は、去年の12月、フィールドに行った際に山の上から駆け足で(急いでたんです笑