モニタリング
先日、私の配属先であるカブレ郡土壌保全事務所が今年行った公共事業のモニタリングに同行しました。 なぜか、家畜事務所や森林事務所などからお偉いさんたちも一緒。なにか関係あったのかな。マア細かいことは気にせず、みんなでワイワイ、3〜4箇所を見て回りました。 土壌保全事務所の業務内容は、自然資源管理(特に河川流域)ということで、 技術支援と資金援助を行っています。 実際に作業を行うのは基本的には村の人たち。 資金も事務所からはマックス8割、残りは申請をしてきた現地の人がなんとか工面しないといけないらしいです。 今回の視察先では、基本的には、金網の中に大きな石を詰めたじゃかごの設置を行う現場がほとんど。 全体的にも、この事務所で行っている支援の5〜6割はじゃかごの設置のような気がします。 こちらの建物は小学校↑ 学校の目の前にじゃかごを設置。土砂崩れが頻繁に発生していた箇所だったとか。 こちらが学校の前に設置されたじゃかごたち。 学校から見える景色。 こちらは別の現場。じゃかごが見えますでしょうか? こちらに写っている家畜事務所の所長は、先日日本で行われたJICAの研修に参加して帰ってきたばかりとのこと。「日本は素晴らしいね〜!」とお話していました。 目の前に写っているのが設置されたじゃかご。護岸工。 雨季になると水嵩が非常に増すような現場らしいです。 視察が終わったあとには、みんなで一緒にご飯を食べて終了。やっぱりネパール人にとって、カナ(ごはん)は外せないっ!そして日当800ルピー(800円相当)ももらえてびっくりでした。 JICAより高い・・・笑