ある日の休日

新年度ですね。
新しい環境ですね。
ワクワクドキドキですね。

ということで、私も引っ越しました。
上の階に。^^
一階の部屋は雨季になると、カビが大発生しナウシカ並の樹海と化してしまうのです泣

引っ越し初日の夜、
なかなか寝られなかったんです。
ベッドが固くて。

今まで寝ていた敷き布団と交換しようとしたのですが、
ベッドのフレームとサイズが合わず、断念。

今の固いベッドの上に一枚敷き布団を新しく買うことにしました。

それを大家に相談した日の翌日がちょうど休みだったので、
大家が布団を買うの手伝ってくれると言ってくれました。

布団一枚くらい買えるのになーと思いつつ、
まあええやと思い、

その日の朝。

ネパールによくある布屋さんに一緒に行きました。

あらかじめ測ったおいたサイズを伝えると、
店員さん、お店の中からいろんな種類と値段の綿を持って登場。

実際に触って1つに決める。

そして、大きな布を一枚購入。


そう、ここネパールは布団はオーダーメイド!!!!!!


既製品を買うものだとばっかり思っていた私はびっくりしたんです。
もちろん、既製品も売ってはいるそうなのですが。

そして数時間後。

布団作りの達人が家にやってきた。

大家が「屋上でやるからみにきて!」と言ってきた。

「映画の途中なのにー」と心でつぶやくも
とりあえず上へいく。

なにかが始まる予感。

そして始まった。ハンドメイド布団ショータイム!!!!


さきほどキロ単位で購入した綿を棒でやわらかくほぐして

これもまたさきほど購入した布があらかじめ縫われてあって

綿を器用に詰めていきます。


そして、お口を縫って、

これもまた器用に棒で平たくしたあとで

こんな風に縫っていきます。


大家が言うには、既製品だと中になにが入っているかわからない。

一家で見学

こうやって目の前でつくる行程をみて、安心できる。
と言っていました。なるほど。

完成ー!!

日本だとこんなハンドメイドだと高いイメージがあったのですが、
聞いてみると、この達人の手には500ルピー(500円くらい)しか
いかないらしい。
安いっ!!!!!!!!!さすがネパール。
もうちょっとお金もらってもいいのでないかい?達人。


その日の夜からは、おかげさまでやわらかいお布団で快眠でした。

今満開(か、そろそろ終わりかけ)のネパールの国花ラリーグラスとネパールの村

コメント

  1. 私も引っ越し!川尻公舎に単身で。
    藤田 公仁

    返信削除
    返信
    1. 班長もまさかの県庁に異動されたんですもんね!単身赴任お疲れ様です。そしてブログチェックしていただいてるみたいでうれしいです!!!!

      削除

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