投稿

1月, 2016の投稿を表示しています

Pre-visit プログラム

イメージ
1月27日(水)〜29日(金)2月15日から配属されるドゥリケルという町にある土壌保全事務所に行ってきました。 プレビジットプログラムは、正式な配属の前に職場を訪問し、職場の人との顔合わせや仕事内容などについて確認したり、また今後生活する住居探しをするために任地を訪問する2泊3日のプログラムです。 ちなみに、このプログラムの前には、自分で職場に電話をし、アポイントを取らないといけないんです! JICAから与えられている主な情報は、職場の連絡先、予約されているホテル名(住所なし)、職場名(住所なし)です。この限られた情報から自分でなんとかして職場とホテルを探し出さないといけません! 日本であれば、ネットですぐ検索するところですが、、、、 私の配属先である土壌保全事務所はネットに出てきません…。チーン。 (実は出てくるのかもしれないけど) ホテルはオフィシャルページはないもののGoogleマップに出てきたので大体の場所は把握済み!なんとかなるべ! という状況で、ドゥリケル行きのバスにとりあえず乗り込んだのであります。 当日は12時くらいに職場に行くとアポを取っていたので、9時頃にカトマンズからバスに乗りました。距離は30キロ。 しかし、少しずつ止まりながら行くため2時間もかかるのです!※ちなみに片道55ルピー(日本円で55円くらい) 乗り込む人は多いしバスはボロボロ。バスに揺られること2時間。バネパという街から約3キロ。ドゥリケルにやっとつきましたー!ワクワク! ドゥリケルは丘の上にある街で、ヒマラヤのビュースポットでもあります。(のはずですが、この滞在中もやっぱりヒマラヤは靄の中でした泣)これは街の外れの方を撮った写真。  ヒンドゥーのお寺もあります。自称ここで働いているおじさんに「パイサ、パイサ(お金、お金)」と言われました。コラ。 ドゥリケルの街は赤煉瓦の街並みで趣があります。写真はチョットしょぼいですね。 でもメインストリートもあるんですよ〜! 先輩隊員が作ったドゥリケルの観光マップがありました! 着いてからアポの時間まで1時間ほどあったので、ホテルに荷物を置こうと思い事前に調べたホテルに向かいました! と、歩き始めて3分後。目に

村へ

イメージ
今週木曜日の語学学校はお休み。 その代わりに語学学校の先生たちとフィールドトリップがありました。 先週はカトマンズの主要箇所をめぐる旅。 今回は、私を含む、多くの隊員が活動場所となり、関わるであろうネパールの村を見てみよう、ということで、みんなでラリトプールから車で2時間ほどのバラデウという村に行きました。 最初は、女性グループがミーティングを行う共有の建物で、リーダーの女性の方からいろんなお話を伺いました。興味深い内容をお話しいただいていたのに、私の未熟なネパール語で全て理解することができず悔しかった…。 この村では、村人による村人のためのお金を貸し出すローン制度があります。グループに加入しているメンバーは、お金を少しずつ出し合いある程度まとまった金額にして、種を買って野菜を作りたい、ヤギを買いたいなど小規模な事業を始めたい人のためにお金を貸します。この仕組みが、貧困の悪循環から脱する一つの方法となっています。 このローン制度を使って、堆肥を作っている現場を見させていただきました。みみずを買ってきて、家畜の糞や枯葉、紙を混ぜ、堆肥作りを行い、出荷しているそうです。 ↑元気なミミズがたくさん その後に豚を飼い始めた方の豚の飼育現場を視察。 先の地震で、かなりの数の子豚が死んでしまい多くの損失があったとのこと。 次に行ったのは高校。 日本の支援もあって建てられた学校のようです。 一クラスにお邪魔しましたが、 私「(全力で)Hi〜!!」 子供たち「(全力で)Hi〜〜!!」 私「(全力で)ナマステー!!」 子供たち「(全力で)ナマステー!!」 私「(全力で)フェリ ベトーン!!(また会いましょう!!)」 子供たち「(全力で)フェリ ベトーン!!」 …ってな感じでリアクション最高な子供たちでかなり楽しかったです! ネパールでは、特に村の女性たちは畑、家事、育児で男性よりも日々忙しい毎日だそうです。結婚年齢も、村では16歳で結婚、というのもざらにあるらしく、そうなると学校に通うこともできなくなります。 そういった村の女性た

Baktapur

イメージ
先週の日曜日、初めてカトマンズ市内を出てお出かけしました! 同期隊員が2月から派遣されるバクタプールという歴史のある古都です。 「ズーズーダウ」と言われるKing of Yoghurtが名産で、町全体が世界遺産となっています。 ちなみに、先の地震では大きな被害があった町でもあります。 ネパールに来る前にNHKでみたズーズーダウを食べてみたくて楽しみにしていました! カトマンズから東へ14km。バスで40分。 …と聞いていましたが… 実際はバスで1時間弱かかりました。ま、それもご愛嬌! バスパークでは、数あるバスの中から自分の行きたい行き先のバスを探し出します。 バスのおっちゃんらに聞いていけばすぐ見つかります^^↓バスパークはこんな感じ 40分たってもまだ着かず、「いつ着くんだーっ!」と心の中でつぶやきながらやっと、バクタプールに着きました! 同期隊員もここで働くんだ〜!と感激のご様子。それをみて私も感激! しかし、 早速プチ・サマッシャー(問題)が・・・ この町、ユネスコの世界遺産に登録されていて外国人からは入場料を取るんです。 1,500NPR。(1ネパールルピー=大体1円) 高いです。JICAのIDを見せると割引になる観光地が多いのですが、 ここは少しも割引がききませんでした。 (後で聞いてみると長期で滞在する外国人用にIDも作れるとか)  入場料を払って中心街に入ります。 こじんまりとしていて、カトマンズよりごみごみしてなく埃っぽくなくて、歴史ある街並みが素敵でした。 「ここいいねー!!ここに住めてよかったねー!!」なんて話しながら街を進んでいくと人混みが!よく見るとたくさんの子供たち!  この人混みをかき分けてこの道を進まないと帰りのバスに乗れないぞ!! ん!?!? 人混みをかき分けて進んでいくと、この仮面をつけた何者かにバクタプールで活動予定の彼は捕まりました苦笑 そそくさとこの仮面男の横を通り抜けられた私は、遠目で半分不安を持ちながら捕まった彼を見ていると、どうやらお金を要求されているらしい。払わないと通してくれないみたい。 これはきっと地域のお祭りだから、きっと100ルピーくらいでい

カトマンズにて。

イメージ
ネパールについて一週間が経ちました。 先週の5日火曜日の午後に秋田を経ち、6日水曜日になって20分後にバンコク行きの飛行機に乗るはずでした。 しかし…バンコクからの飛行機が大幅に遅れたため、4時間遅れの午前4時ころにようやく出発しました。       ↑待ちぼうけしているときの様子 バンコクまでは爆睡。タイ航空を満喫することもなく、7時間後バンコクで乗り換え、約2時間の乗り換え時間、一路カトマンズへ再度出発しました。 3時間半後… カトマンズに着いたぞー!! 預け荷物が出てくるのを待っている間、焦げ臭いと思ったら、こんな大胆なことやってました。↓火花をちらして修繕中。 結構長い間荷物が出てくるのを待っていました。出口にでると、JICAスタッフの方、先輩隊員が迎えてくれました〜ほっと一安心。 そのまま、隊員が利用できるドミトリーへ行き、軽いオリエンテーションを受けました。 ちょうど私たちと入れ違いで、2年の任期を終えた先輩たちが日本へ帰国した日でもあったため、多くの先輩隊員がドミトリーに集合していました。その夜、ネパールで初めてのダルバートを食べました。おいしかった〜!水は飲んでません。↓ドミトリーです。 お食事も終わりドミに帰ると停電が待っていたのですが、さらにシャワーが水しか出ず、暗闇のなか、懐中電灯を頼りに、震えながら髪の毛を洗いました。 カトマンズは朝晩とても冷えます。今はお湯の出しかたを教わったのですが、お湯というよりかはぬるま湯なので、やっぱり体が冷えます。ですが、日本では体験できないことなので、面白いです! 今、ネパールは乾季の上、インドの国境封鎖でガス、ガソリンも不足しており、非常に厳しい状況下にあるそうです。でも10数年前も、このような状況があったとか…JICAの所長がおしゃっていました。少しでも早く改善されればいいなあと思います。 一週間経ってのネパールの印象は、 ・犬が多い!(犬は神様のガードマンらしいです) ・ネパール人めっちゃやさしい!フレンドリー! ・ごはんおいしい!(米も麺も各国料理もあります!※カトマンズ) スペインにいたときに比べたら住みやすい気がしています。 電気、ガス、水が不足しているのは若干困っていますが、ネパールでのエコ生活楽しいです