先日は、自分の活動地域であるチャシンカルカ村へ。 前回行ってから1ヶ月経ったのかな? 村を歩いていると覚えててくれたのか挨拶してくれたり話しかけてくれる村人多数! 私も村の大半であるタマン族の挨拶「ラッソー!!(こんにちは)」を歩きながら連発。そこからまた話しかけてくれる村人も。 現地のコミュニティに入るには現地の言葉を覚えるのはとっても有効なんだなと痛感!今回の滞在でたくさんタマン語教えてもらいました。 一番おもしろかった言葉が、「シュウゴウ!!」 村人に「シュウゴウ!シュウゴウ!」と言われ、集合???? 「座りなさい〜」という意味でした。笑 さて、今回の村滞在でも住民グループのミーティングに3件参加してきました。 とあるミーティングでは、今、道を補強するためにじゃかごの設置に取り組んでいるらしいのですが、なんともお金が工面できず、土壌保全事務所や他機関からの支援を含めても足りず中途半端になってしまうということが話されていました。 うちの土壌保全事務所から援助される資金もこれ以上は出ないとのこと! 土壌保全事務所でその工事の見積もりを立てているはずなのに! でも足りない金額を教えてもらうと、私でも払えるぐらいの額なんですよね。。 先日、ネットでこんな記事がありました。 「41億ドル」も余ってる! 大地震から1年後に露呈したネパール政府のずさん過ぎる復興計画 たしかに、未だテント暮らししている人たちや、村に行くと地震で崩れたままの家を多々見かけます。 また、ちょうど昨日、同期隊員から「これなんだと思う?」と画像付きでメッセージが。 これ、ユニセフや赤十字からの物資がそのまま放置されている現場だそうです。 今すぐに、そして本当に支援を必要としている人たちに、少しでも早く支援が行き届く環境が整いますように!
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ネパールの結婚式
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ネパールでは、今もなおarrange marrigeが多いんです。つまりは親の決めた結婚。 ネパールではカースト制度も今もなお色濃く、同じカースト同士でないと結婚は好ましくないと考える人が多いです。 とはいえ、まだまだ少ないらしいのですが、最近の若い人たちの間では恋愛結婚も増えているそう。 先日、そんなレアな恋愛結婚カップルの結婚式に潜入してきましたー! 先輩隊員から、ネパール人の結婚式はとても長い(1日〜2日)と聞いていたので、長丁場覚悟で行ってきました。 私は今回お婿さん側の出席者として参列しました。 お寺の近くにある民家を借りて、(多分この民家は結婚式を挙げられる用に広いお庭と広いスペースが設けられていました)結婚式は開かれます。 この民家までの道のりを、出席する女性達はお供え物を持ちながら向かいます。 お婿さんが到着してほどなく、参列者に対してティカとお祝い金(この時は25ルピー。25円。100〜200ルピーのときもあるそう)が渡されます。ちなみに参列者がご祝儀を渡すことはありません。 ↑ぽち袋みたいなのに入ってるお祝い金をもらってわーい!(*^◯^*)中身は100円くらいと聞いていたのに25円!少なっ!いやっオメデタイ、ありがたいわ〜! その後、お嫁さんがひっそり登場。儀式が始まりました。 お嫁さんのお父さんが、お婿さんとお嫁さんの足を丁寧に洗います。 そして、なんとその足を洗ったあとのお水をお父さんは飲むんです!!!飲むことであなたを家族として受け入れますよ、という意味だそう。(ネパール人曰く) ひぇー!と心の中で思いつつ、、、 長々といろんな儀式がされていましたが、そろそろお腹も減ってきたので民家の裏の方へ。 招待された人はみんなここで無料でダルバートを食べることができます。一応お皿の数で人数を把握しているみたいだけど、関係ない人もここでご飯食べてそう笑 腹ごしらへのあとはまた民家の前へ。 ↑いろーんなお供え物 とにかく人人人!鼓笛隊のプースカプースカ演奏もヒートアップ! お寺の周りでは、このようにそれぞれ結婚式が行われます。 踊れ歌えの お祭り騒ぎです。 お酒を飲めないカーストもあるので、酔っ払ってる人はそんな見なかったかな。 とまあそんな初体験でした。 翌日はお
フィールドへ〜!②
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翌朝は早朝からいよいよ女性グループのミーティングに参加! 自己紹介をさせてもらいミーティング見学。 以前、語学学校に通ってた時に行ったフィールドでは、女性たちが集まって良質な土をつくるためにミミズを買ってパッケージして販売して…という取り組みを見たことがありました。 ここでは、とても険しい山間部なので頻繁に集まるということはなかなか厳しいらしいです。なので、もっぱらマイクロクレジット活動。お金をメンバーから集めて必要な人に融資するという活動が行われていました。 そのお金で野菜の種やヤギを買うそうなのですが、そこからどうお金を増やしているのか今後みてこようと思っています! さて、次の訪問先は、チャシンカルカ村。 パナウティに一回戻り、モチベータと待ち合わせ。1日に2便?しかないバスに乗り込み、未舗装の山道を行くこと2時間!やっと着きました! ↑チャシンカルカのモチベーター ここはタマン族の人がほとんど。 外国人が珍しいのかいろんな人に声をかけられました。 バスだし、チャラル村より行きやすいかな?と思いきや、モチベータのお家までは険しい上り坂を約20分! 家畜がたくさん、夜は山肌に建つおうちの小さな明かりでとてもきれいな景色が見えるおうちでした。この日はここで1泊。 翌日は近くの学校でミーティングが開かれました。ここでもチャラル村同様、マイクロクレジットが活動のメイン。 もっとグループでなにかいろいろできたらなあとアイディアを頭の中で整理しながら、このミーティングの後、村をあとにしました。 ところで帰りのバスはネパールに来て以来、というか人生で一番辛い道のりでした。 満員のバスで、未舗装の山道をたったまま2時間…!蒸し暑い車内、窓を開ければ砂ぼこり…!やばかった〜! 一気に疲れちゃいました。 ネパール人は本当にタフだと痛感しました。笑