ネパールの結婚式

ネパールでは、今もなおarrange marrigeが多いんです。つまりは親の決めた結婚。


ネパールではカースト制度も今もなお色濃く、同じカースト同士でないと結婚は好ましくないと考える人が多いです。


とはいえ、まだまだ少ないらしいのですが、最近の若い人たちの間では恋愛結婚も増えているそう。


先日、そんなレアな恋愛結婚カップルの結婚式に潜入してきましたー!


先輩隊員から、ネパール人の結婚式はとても長い(1日〜2日)と聞いていたので、長丁場覚悟で行ってきました。


私は今回お婿さん側の出席者として参列しました。


お寺の近くにある民家を借りて、(多分この民家は結婚式を挙げられる用に広いお庭と広いスペースが設けられていました)結婚式は開かれます。


この民家までの道のりを、出席する女性達はお供え物を持ちながら向かいます。


お婿さんが到着してほどなく、参列者に対してティカとお祝い金(この時は25ルピー。25円。100〜200ルピーのときもあるそう)が渡されます。ちなみに参列者がご祝儀を渡すことはありません。


↑ぽち袋みたいなのに入ってるお祝い金をもらってわーい!(*^◯^*)中身は100円くらいと聞いていたのに25円!少なっ!いやっオメデタイ、ありがたいわ〜!

その後、お嫁さんがひっそり登場。儀式が始まりました。



お嫁さんのお父さんが、お婿さんとお嫁さんの足を丁寧に洗います。




そして、なんとその足を洗ったあとのお水をお父さんは飲むんです!!!飲むことであなたを家族として受け入れますよ、という意味だそう。(ネパール人曰く)

ひぇー!と心の中で思いつつ、、、


長々といろんな儀式がされていましたが、そろそろお腹も減ってきたので民家の裏の方へ。


招待された人はみんなここで無料でダルバートを食べることができます。一応お皿の数で人数を把握しているみたいだけど、関係ない人もここでご飯食べてそう笑

腹ごしらへのあとはまた民家の前へ。

↑いろーんなお供え物



とにかく人人人!鼓笛隊のプースカプースカ演奏もヒートアップ!




お寺の周りでは、このようにそれぞれ結婚式が行われます。

踊れ歌えのお祭り騒ぎです。


お酒を飲めないカーストもあるので、酔っ払ってる人はそんな見なかったかな。


とまあそんな初体験でした。
翌日はお婿さんのお家でパーティがあったそうです。d(・∀<)


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