投稿

2月, 2017の投稿を表示しています

協力隊の醍醐味

イメージ
2月前半はJICAオフィスで私の活動についてプレゼンする機会があり、、、 一言、落ち込みました…。 この日は、私の活動内容である「SABIHAA」プロジェクトに関する勉強会で、 出席者の顔ぶれは、JICA専門家や日本大使館の方、ネパールで活動しているNGOの方々などなど関係者、目の前の席にはJICAネパールの所長がおり、プレゼンの順番はかつてSABIHAAに従事していた専門家の方の次!…と、 緊張要素がたくさん。 持ち時間の20分間プラス質疑応答 とっっっっっても緊張して慌てふためく私、、、恥ずかしかった笑 自分が情けなかったですー!>< 学生のときはこういう場も平気だったのに。 こんなに人前で緊張してしまったのは初めてかもしれない。。。 学生のときとは違って、今はちょっと大人になって、 自分に求められるものがわかるようになったから、 上手く、そしてわかりやすいように話さなきゃ!!と思って、 あんなにも緊張してしまったのだろう、と後に冷静に自己分析。。 そのあと、自分にとっては珍しく(大抵一晩寝たら嫌なこと忘れてる私) 数日間後を引いてしまいました。でも今は大丈夫! あんな顔ぶれの前で話すことなんてこの先きっとないでしょうから、 いい経験でした! まあ、そんな経験もしながら、 活動も少しずつですが物事が動いていっている感じです。 オフィスの職員の方々との関係も良好です。 ガフ(雑談)タイムもさほど苦痛ではなくなってきました笑 (※所長がいないと、一日中ほぼガフで終わるときもあります、この国笑) 以前よりもやっぱりネパール語が理解できてきているなあと感じるこの頃です。 オフィスで開かれるスタッフミーティングに座っていても ほぼ何を言っているのかわからなかったけど 最近では大体わかるようになってきました。 もちろん、何言っているのかわからないときもありますが、 前よりはちょっと進歩したかな。 なによりうれしいのが、村の人の言っていることがわかるようになってきた! ということですね。 村の問題やグチを一生懸命私に話してくれます。 それを汲み取って、私のオフィスの職員さんに伝えることも 私の大事な役目かなと思っています。 昨日は、来月任期を終えて日本に帰ってしまう先輩を

ラリーグラス

イメージ
ナマステ! 寒さもだいぶ和らいできたネパールです。 春の気配が感じられるこの頃! ネパールの国花であるラリーグラス(シャクナゲの一種)も今満開です! 山の緑に映える真っ赤な花がとっても綺麗。 昨日、フィールドに行く途中で出会ったこどもたちが 目の前で木の上に登ってとって来てくれたラリーグラス。 子どもたち、いきなりとってきた綺麗なラリーグラスの花をむしゃむしゃ食べ始めました。 なんと食べられるんです! 私も真似してむしゃむしゃ。 ほのかに甘酸っぱい(でも渋さ有り)味でした。 山道を歩きながら子どもたちを引き連れて、 ラリーグラスをむしゃむしゃ食べ歩く外国人は 変に映ったべが!

村の生活

イメージ
先日はオフィスの所長とカウンタパートとフィールドに行く機会がありました。 いつもは、村で活動するモチベーターと一緒に村を回っているので、 実は何気にオフィスの人とフィールドに行くのが初めて。 この日は遠くにかすかにヒマラヤも見えて景色がきれいでした! これは全部じゃがいも畑! 私の現在やっている活動は SABIHAA モデルのフォローアップです。 SABIHAAは、村の自然資源管理活動(水源保全、貯水タンクの設置、法面保護、土砂崩れ防止のためのじゃかごの設置などなど)を支援します。 今回は、まだサビハのフィールドに来たことのなかった所長と、 現場を視察しにきたわけです。 今回行ったのはチャシンカルカ村。 今私が行っている3つの村のうち、一番行くのが大変なところです。 私の住むドゥリケルから南西にあるパナウティという町までバスで30〜40分、 そのあと、1日に2本しかないバスで早めに席取りをし、 出発してから村までは2時間、未舗装の山道を行きます。 こんな感じの道。この日はオフィスの車で行けました^^ いつもは、モチベーター(村の人)とミーティングを回っていただけなのですが、 今回はコミュニティ・リソースの管理について いろんな情報が入手できてとても有意義なフィールド訪問でした。 この日は、下の写真にある山の上まで車でいき、 麓まで続く獣道を歩いて降りてきました。 今から下へ降りるぞー! この獣道の途中にこんな貯水タンクがあるんですよ! この貯水タンクで水を貯めて、麓の町まで水が流れていきます。   獣道を歩いていたら、ネパールの国花である真っ赤な「ラリーグラス」がきれいに咲いていました〜 去年の今頃カトマンズの山にラリーグラスを見に行ったのを思い出すナア。1年って早い。 ネパールの村の生活は本当に大変です。本当のリモートエリア。 車が走れないようなところにも人が住んでいます。 生活道路はこんな感じ。 ここらへんから車道へ出るには20〜30分。 公共のバスだって1日に2本しかありません。 なんであーんな山の上にぽつんと家建てて住んでるんだろうっていっつも思います。 お金が