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帰国まで残り3ヶ月‼︎

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アーーーー‼︎ …という間に最後の投稿から2ヶ月も経っていたのですね。 びっくり。。。 ここ数ヶ月、今までで1番忙しくしていました。。。 まず9月の初めに、 私の活動の中で一大イベントだった3日間の研修会を実施。 私、もう古株なんです。 企画から実施までドタバタドタバタドタバタドタバ…していました。 その翌週、JICAボランティア自治会総会。 一年に一度、全員が公務でカトマンズに上京しなくてはならないこのイベント。 私、この1年自治会の役員をやっていたんです。 自治会総会からワークショップ開催など この準備でもバタバタバタバタバタバタ…していました。 そして、総会に合わせて、コミュニティ開発の分野で派遣されているボランティアで組織 されているコミュニティ開発部会の総会というものがありまして… 私、この1年コミュニティ開発部会の部会長をやっていたんです。 この総会に合わせた講演会とワークショップの準備でバタバタバタバタ…していました。 そんな怒涛の9月を乗り越え、 引き継ぎを終えた今、待ちに待ったバケーション‼︎(ウェーイ!待ってましたーっ!) 10月に入りネパールはバケーションシーズン。 先月行った研修会の報告書の作成やら、独自に行ったアンケート調査のとりまとめやら やらないといけないことは多い、…ことはわかっているものの、 おやすみモードのネパール人に引きづられて、なかなかやる気がでない。。。 このバケーションシーズンであるこの時期、二つの大きなお祭り「ダサイン」と 「ティハール」期間でおやすみなのですが、 カレンダーを見てみると、 ダサインは5連休、そして2週間ほどあとにティハールが3連休。 なのに、こちらのお国の人たちは、ダサインからティハールまで続けて約3〜4週間休んじゃいます!笑 オフィスの職員もオフィスにだれも来ません。 村の人もオフィスに来ません。 この時期ってこーんな感じ🌟笑 私もエンジンかかるまでに時間がかかりそう〜〜。。 でも、あと3ヶ月しかないので頑張るーーっ!! 4泊5日ひとりぶらぶらしにネパールの西の方に行ってきました^^ ネパール第二の

ネパールに来て驚いたことベスト3

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ネパールに来て1年半が経過しました。 いい意味でも悪い意味でもすっかりネパールに慣れてしまった私。 ネパールに到着してからは 見るもの全てが新鮮でたくさん写真を撮っていたなあ。 先日、新しい隊員がネパールに到着したんです。 服装も持ち物もなんだか綺麗で日本ぽくって 期待に満ち満ちていて、 あぁキラキラしているなあ。私もこうだったなあ。。なんてしみじみ…。笑 というわけで、 これまでのネパール生活を少しだけ振り返りたいと思います。 ネパールに来て驚いたことベスト3‼︎ 第3位 日本人みたいな顔立ちの人がたくさん‼︎ そう、ネパールはインドと中国に挟まれている国なので、 民族も、様々な由来の民族がたくさんいます。 インドから来たアーリア系もいるし、チベットからきたモンゴリアン系もいます。 先日、オフィスで仕事をしていると「今、所長の部屋に日本人のお客さんが来ているよ!挨拶してきなよ!」と言われ、 その日本人が部屋から出てきたタイミングで、日本語で話しかけたんです。 そしたら…ネパール人でした‼︎チャンチャン‼︎ 第2位 缶ジュース1本分(約120円)で髪が切れる‼︎ 物価が安いネパール。水1ℓのペットボトルは約30円、マンゴー1kg約120円とか。 私はローカルのビューティーパーラー(女性用の床屋)で髪を切っているのですが、 なんと120円くらいで髪の毛が切れちゃいます! 床屋のねえちゃんは、トレーニングを受けた人や独自の技術で商売している人など様々で、やっぱりトレーニングを受けている人がやっている床屋はいつもお客さんでいっぱい。 髪染めも、日本のドラッグストアで売っているような染料を500円くらい(ピンキリです)を自分で買って、染めてもらう感じです。 初めて切ってもらったときは、髪をとかして、そのまま横からザクザク切るスタイルだったのでびっくりでした。…まあ、慣れました。短くなればそれでいい笑 第1位 男性同士、手をつなぐ‼︎ 人と人との距離が、日本人よりもはるかに近いここネパール。 ネパールに来て、男性同士がニコニコ笑いながら手をつないでいる光景を目の当たりにしたときとても驚きました。こんなお国柄なのに随分堂々としているなー‼︎と正直始めは思いました。 でも、実は、

ネパールのミーティング

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ナマステ! 秋田県は豪雨で大変な被害に遭っているようですね。 復旧が早く進みますように! 我が社長もなにやら叩かれているようですが、 それよりもまずは被害者の方が普通の生活を早く取り戻せるように してほしいなあ〜とネパールの片田舎から心配しています。 さて、7月もあっという間に終わろうとしていますねー! 先日から心配していた足腰も、完治はしていませんが、 まずまずな状況になってきたので、 久々にフィールドに行ってきました。 標高1,500m前後の村の景色です!ガタガタ道をバスに揺られること2時間。日中は太陽が出ると暑い日が続いています。 ネパール生活も残りわずかだな〜としみじみ思う昨今なので もはや新鮮味を感じない風景たちなのですが これから帰るまでに意識して写真に残そうと思っています。 村に久々に行くと… お茶しているところをニコニコしながらずっと覗いてくる子どもたち とにかく、子どもたちがかわいい! 子ども含め村の人たちはシャイな人もいますが、 基本みなさん人懐っこいです。 フレッシュなパクチーをとってきたおばちゃん そこが好き! にっこりすると、みんなにっこり返ししてくれます。:) この日はミーティングに行ってきました。 こちらの意図としては、全員が活発に話し合いに参加するミーティングを実現したいのですが この日は、グループのリーダーだけが話し続け、まわりの人はただ黙ってそれを聞いているだけの状況でした。 まわりの人が、リーダーのいうことに対して賛成か反対かもわからなかったので 途中で割り込んで聞いちゃいました。「みなさんの意見はどうですか?」と。 そしたら、「彼の言うことに全て賛成です」と言ってきました。 ネパールに来てから強く思うことは、 権力のある人の前では、だれも自分の意見を強く言わないということです。 それは、オフィスの中でも同じ。基本、トップダウンで仕事が進みます。 それプラス、普段生活していく上で私はほとんど感じないのですが カースト制度による根強い差別もあります。 一応、低カーストの人に対する配慮はいろいろなところで見られるんですけどね。

古株

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先日(6月30日)、27年度1次隊の先輩が2年の任期を終え、帰国しました。 私たち27年度3次隊からすると、一番近い先輩で、 一緒に過ごした時間も長かったので、めっちゃ寂しかった〜。 ネパールに派遣される2次隊はいないので、次帰国するのは私たち3次隊。古株になっちゃいました。 残り任期6ヶ月です。 今週末は新しくやってくるボランティア9名の受け入れ。 今は、アンケート調査の集計、分析作業に追われ、 8月末には研修会も企画しており、 9月にはボランティアの自治会総会(私、役員…) 9月後半〜10月にかけてネパールの大型連休シーズンである ダサイン・ティハールと続きます。 そうこうしているうちに、11月になり、帰国前のバタバタであっという間に 12月になっていそう。 まともに活動できるのもあと3〜4ヶ月な気がします。 正直、「2年長いなー」と思うときもありましたが、 あっという間に1年半経ってしまいました。 事務所の部屋(私の机は左) 前からそうだったけど、事務所の人たちと冗談を言いあって 笑いあう機会が最近ますます多くなった気がしていて、 心から楽しめている自分がいます。 (前は雑談が憂鬱なときがあった。多分何を言っているかわからなかったから。笑) そうしたときに、ふと、もうこの人たちとこうやって過ごすこともできなくなるんだなあ と思うと、もうすでに寂しくなります。(今日なんてお別れの日を妄想して泣きそうに‼︎) なので、今のこの時間を大切に、ぼちぼち活動も頑張って、 残り任期を元気に楽しく過ごしたいと改めて思うこの頃です。 久々にうちから見えたヒマラヤ。 今まで何回も見てきたけど、見えるたびに今でも感動してしまうっ!

ついに巡り会えた。

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やっと巡り会えました。 理想の冷やし中華に。 そう、私、冷やし中華大好きなんです。 この麺(ネパールの日本食レストランでは、手作りの太い麺がメジャーなのですがこれは細めの麺!) 完璧な醤油ベースのたれ ごま おくら やわらかいチャーシュー どれも私のツボを押さえていて これは2杯目もいける・・・!!! と、一口目で思うけど、実際は一皿でお腹いっぱいになるんだよね〜。 あらゆる日本食レストランの冷やし中華を食べてきましたが、 これが一番! 毎日食べたい〜‼︎日本を思い出す味‼︎

変わりつつある国

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ナマステ^^ 久々の投稿です。 ネパールは日中気温がぐっと上がって汗ばむ日が多くなりました。 雨も降ることも多くなってきて(とはいえ、スコールのような一時的な雨ですが) 雨季が近づいているな〜という感じです。 最近、ネパールで盛り上がっていたニュースといえば、 地方総選挙。 地方の首長が決まります! なんと20年ぶりの総選挙で、街でもオフィスでも選挙の話題でもちきり! 今私は、国直結の郡事務所で働いているのですが、このオフィスも解体され、職員もオフィスも再構成されるという噂もたちました。 私の居場所は一体どうなるんだ…道端に机置いて座ってようか… …なーんて同僚と冗談で話していましたが、そんな心配なきにしもあらず。 (その後、ここ1年は現在の事務所はこのまま存続ということが決まりました!) 今まで不在だった地方の首長が決まるに従い、現存の行政機関も再編され、日本のように中央政府と地方政府に分かれ、ネパールの地方分権が進みます。 ネパールの民主化が促進されている、社会的政治的に変わりつつあるこの瞬間に 立ち会えることができるなんてとっても貴重なことだなあと思います。 社会のこの急激な変化はなかなかない経験できないですよね。 こうやって一つの国は、時間はかかるかもしれないけれど、 変化・発展していくんだなあと肌で感じています。 投票日は先日の14日(日)で、開票作業はほとんどの場所でされたと思います。 昨日は、私の任地であるドゥリケルの市長が決まったようで、 街は大変などんちゃん騒ぎで、みんな顔をティカ(お祝いごとや祭事のときに使う赤い粉)で真っ赤にして、イベント?パレードみたいなことしてました。(写真ない…) 新しい市長はこれまで海外のNGO等で勤務されていたようで、 その経験をドゥリケルの街のために生かしてほしいなあと思います! さて、自身の活動のほうは、私の残り任期の活動のメインとなるであろう調査ものの 調査票の作成と配布がおわり、ひと段落ついたところです。 調査票を回収次第、データ分析と政府あてに報告書を作成して 残り任期を過ごそうかと思っています。 実は、去年の12月、フィールドに行った際に山の上から駆け足で(急いでたんです笑

モニタリング

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先日、私の配属先であるカブレ郡土壌保全事務所が今年行った公共事業のモニタリングに同行しました。 なぜか、家畜事務所や森林事務所などからお偉いさんたちも一緒。なにか関係あったのかな。マア細かいことは気にせず、みんなでワイワイ、3〜4箇所を見て回りました。 土壌保全事務所の業務内容は、自然資源管理(特に河川流域)ということで、 技術支援と資金援助を行っています。 実際に作業を行うのは基本的には村の人たち。 資金も事務所からはマックス8割、残りは申請をしてきた現地の人がなんとか工面しないといけないらしいです。 今回の視察先では、基本的には、金網の中に大きな石を詰めたじゃかごの設置を行う現場がほとんど。 全体的にも、この事務所で行っている支援の5〜6割はじゃかごの設置のような気がします。 こちらの建物は小学校↑ 学校の目の前にじゃかごを設置。土砂崩れが頻繁に発生していた箇所だったとか。  こちらが学校の前に設置されたじゃかごたち。  学校から見える景色。  こちらは別の現場。じゃかごが見えますでしょうか? こちらに写っている家畜事務所の所長は、先日日本で行われたJICAの研修に参加して帰ってきたばかりとのこと。「日本は素晴らしいね〜!」とお話していました。 目の前に写っているのが設置されたじゃかご。護岸工。 雨季になると水嵩が非常に増すような現場らしいです。 視察が終わったあとには、みんなで一緒にご飯を食べて終了。やっぱりネパール人にとって、カナ(ごはん)は外せないっ!そして日当800ルピー(800円相当)ももらえてびっくりでした。 JICAより高い・・・笑

ある日の休日

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新年度ですね。 新しい環境ですね。 ワクワクドキドキですね。 ということで、私も引っ越しました。 上の階に。^^ 一階の部屋は雨季になると、カビが大発生しナウシカ並の樹海と化してしまうのです泣 引っ越し初日の夜、 なかなか寝られなかったんです。 ベッドが固くて。 今まで寝ていた敷き布団と交換しようとしたのですが、 ベッドのフレームとサイズが合わず、断念。 今の固いベッドの上に一枚敷き布団を新しく買うことにしました。 それを大家に相談した日の翌日がちょうど休みだったので、 大家が布団を買うの手伝ってくれると言ってくれました。 布団一枚くらい買えるのになーと思いつつ、 まあええやと思い、 その日の朝。 ネパールによくある布屋さんに一緒に行きました。 あらかじめ測ったおいたサイズを伝えると、 店員さん、お店の中からいろんな種類と値段の綿を持って登場。 実際に触って1つに決める。 そして、大きな布を一枚購入。 そう、ここネパールは布団はオーダーメイド!!!!!! 既製品を買うものだとばっかり思っていた私はびっくりしたんです。 もちろん、既製品も売ってはいるそうなのですが。 そして数時間後。 布団作りの達人が家にやってきた。 大家が「屋上でやるからみにきて!」と言ってきた。 「映画の途中なのにー」と心でつぶやくも とりあえず上へいく。 なにかが始まる予感。 そして始まった。ハンドメイド布団ショータイム!!!! さきほどキロ単位で購入した綿を棒でやわらかくほぐして これもまたさきほど購入した布があらかじめ縫われてあって 綿を器用に詰めていきます。 そして、お口を縫って、 これもまた器用に棒で平たくしたあとで こんな風に縫っていきます。 大家が言うには、既製品だと中になにが入っているかわからない。 一家で見学 こうやって目の前でつくる行程をみて、安心できる。 と言っていました。なるほど。 完成ー!! 日本だとこんなハンドメイドだと高いイメージがあったのですが、 聞いてみると、この達人の手には500ルピー(500円くらい)しか いかないらしい。 安いっ!!!!!!!!!さすがネパール

ドゥリケルにおしゃれカフェ!

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ドゥリケルになんとおしゃれカフェができました!^^ その名も「Rukh Cafe」(ルーク カフェ) 「ルーク」はネパール語で「木」という意味です。 ネパールには、人が集まるところにかならず、こんな 菩提樹があります。↓ そんな菩提樹のもとでゆっくりした時間を過ごす、というコンセプトで 生まれたこのカフェ! 私のお友達、日本語ベラベラなネパール人がやっています。 ドゥリケルには、ドゥリケル病院という 施設もよく規模が大きい私立の病院があり、外国人がインターンでよく来ているんです。 そして、ここドゥリケルはヒマラヤの見えるスポットとして、 また近くにはナモーブッダという仏教3大聖地である寺院があるため 外国人観光客が多く訪れる場所でもあるのですが、 いい感じの食べれるとことが全くありませんでした!(ホテルを除く) なので、この話が出た時は大喜び! ここでは、ネスカフェじゃない本物のオーガニックコーヒーがドゥリケルで飲めます! 日本語もwifiも通じます!ここのホットドッグ、めっちゃ美味しい。 ホットドッグとかハンバーガーとか西洋風な食べ物が 食べられる場所がこの街になかったから、本当うれしい! これからどんどんメニューが増えるのでこれから楽しみです^^ オープンから約1ヶ月、たくさんのネパール人と外国人で満員のようです^^  場所はArnico Highwayからドゥリケル病院方面へ行くB.P.Highwayへの分岐点にある Nabil Bankの建物内にあります^^

協力隊の醍醐味

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2月前半はJICAオフィスで私の活動についてプレゼンする機会があり、、、 一言、落ち込みました…。 この日は、私の活動内容である「SABIHAA」プロジェクトに関する勉強会で、 出席者の顔ぶれは、JICA専門家や日本大使館の方、ネパールで活動しているNGOの方々などなど関係者、目の前の席にはJICAネパールの所長がおり、プレゼンの順番はかつてSABIHAAに従事していた専門家の方の次!…と、 緊張要素がたくさん。 持ち時間の20分間プラス質疑応答 とっっっっっても緊張して慌てふためく私、、、恥ずかしかった笑 自分が情けなかったですー!>< 学生のときはこういう場も平気だったのに。 こんなに人前で緊張してしまったのは初めてかもしれない。。。 学生のときとは違って、今はちょっと大人になって、 自分に求められるものがわかるようになったから、 上手く、そしてわかりやすいように話さなきゃ!!と思って、 あんなにも緊張してしまったのだろう、と後に冷静に自己分析。。 そのあと、自分にとっては珍しく(大抵一晩寝たら嫌なこと忘れてる私) 数日間後を引いてしまいました。でも今は大丈夫! あんな顔ぶれの前で話すことなんてこの先きっとないでしょうから、 いい経験でした! まあ、そんな経験もしながら、 活動も少しずつですが物事が動いていっている感じです。 オフィスの職員の方々との関係も良好です。 ガフ(雑談)タイムもさほど苦痛ではなくなってきました笑 (※所長がいないと、一日中ほぼガフで終わるときもあります、この国笑) 以前よりもやっぱりネパール語が理解できてきているなあと感じるこの頃です。 オフィスで開かれるスタッフミーティングに座っていても ほぼ何を言っているのかわからなかったけど 最近では大体わかるようになってきました。 もちろん、何言っているのかわからないときもありますが、 前よりはちょっと進歩したかな。 なによりうれしいのが、村の人の言っていることがわかるようになってきた! ということですね。 村の問題やグチを一生懸命私に話してくれます。 それを汲み取って、私のオフィスの職員さんに伝えることも 私の大事な役目かなと思っています。 昨日は、来月任期を終えて日本に帰ってしまう先輩を

ラリーグラス

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ナマステ! 寒さもだいぶ和らいできたネパールです。 春の気配が感じられるこの頃! ネパールの国花であるラリーグラス(シャクナゲの一種)も今満開です! 山の緑に映える真っ赤な花がとっても綺麗。 昨日、フィールドに行く途中で出会ったこどもたちが 目の前で木の上に登ってとって来てくれたラリーグラス。 子どもたち、いきなりとってきた綺麗なラリーグラスの花をむしゃむしゃ食べ始めました。 なんと食べられるんです! 私も真似してむしゃむしゃ。 ほのかに甘酸っぱい(でも渋さ有り)味でした。 山道を歩きながら子どもたちを引き連れて、 ラリーグラスをむしゃむしゃ食べ歩く外国人は 変に映ったべが!

村の生活

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先日はオフィスの所長とカウンタパートとフィールドに行く機会がありました。 いつもは、村で活動するモチベーターと一緒に村を回っているので、 実は何気にオフィスの人とフィールドに行くのが初めて。 この日は遠くにかすかにヒマラヤも見えて景色がきれいでした! これは全部じゃがいも畑! 私の現在やっている活動は SABIHAA モデルのフォローアップです。 SABIHAAは、村の自然資源管理活動(水源保全、貯水タンクの設置、法面保護、土砂崩れ防止のためのじゃかごの設置などなど)を支援します。 今回は、まだサビハのフィールドに来たことのなかった所長と、 現場を視察しにきたわけです。 今回行ったのはチャシンカルカ村。 今私が行っている3つの村のうち、一番行くのが大変なところです。 私の住むドゥリケルから南西にあるパナウティという町までバスで30〜40分、 そのあと、1日に2本しかないバスで早めに席取りをし、 出発してから村までは2時間、未舗装の山道を行きます。 こんな感じの道。この日はオフィスの車で行けました^^ いつもは、モチベーター(村の人)とミーティングを回っていただけなのですが、 今回はコミュニティ・リソースの管理について いろんな情報が入手できてとても有意義なフィールド訪問でした。 この日は、下の写真にある山の上まで車でいき、 麓まで続く獣道を歩いて降りてきました。 今から下へ降りるぞー! この獣道の途中にこんな貯水タンクがあるんですよ! この貯水タンクで水を貯めて、麓の町まで水が流れていきます。   獣道を歩いていたら、ネパールの国花である真っ赤な「ラリーグラス」がきれいに咲いていました〜 去年の今頃カトマンズの山にラリーグラスを見に行ったのを思い出すナア。1年って早い。 ネパールの村の生活は本当に大変です。本当のリモートエリア。 車が走れないようなところにも人が住んでいます。 生活道路はこんな感じ。 ここらへんから車道へ出るには20〜30分。 公共のバスだって1日に2本しかありません。 なんであーんな山の上にぽつんと家建てて住んでるんだろうっていっつも思います。 お金が